婚活では、「ご縁がなかった」という結果になることも少なくありません。
お見合いや仮交際の段階で断る/断られる場面は、誰にでも訪れるものです。
今回は、**「断るときのマナー」と「断られたときの受け止め方」**を中心に、40代男性が心がけたいポイントを整理しました。
断るのは悪いことじゃない
結論から言えば、「合わない」と感じた相手に正直にお断りすることは、お互いのために大切なことです。
「悪いから…」「申し訳ないから…」とずるずる続けるのは、相手の時間も奪うことになります。
「ご縁がなかった」と伝えるのは、真剣に向き合っているからこそできる大人の対応です。
【シーン別】婚活での断り方
お見合い後に交際希望しない場合
- お見合いが終わったら、相談所に「交際希望しない」と連絡すればOK
- 相手への直接連絡は不要(相談所経由で通知されます)
✅ ポイント:印象が悪かった理由を無理に書く必要はありません。「フィーリングが合わなかった」「価値観が違うと感じた」で十分です。
仮交際中にお断りしたい場合
- デート後やメッセージのやりとりが途切れそうなタイミングで、相談所を通じて伝える
- 「これ以上関係を進めるのが難しい」と感じたら、早めに伝えるのがマナー
✅ ポイント:「他に好きな人ができた」「忙しい」など、言い訳に聞こえる理由は避けましょう。あくまで誠実に。
真剣交際中のお断りは慎重に
- 結婚の意思を確認し合った段階なので、理由や伝え方に配慮が必要
- 直接伝えるのではなく、まずは相談所に相談しましょう
✅ ポイント:相手の気持ちを無視して一方的に切るのではなく、気持ちの整理の時間も考慮して。
【文例】婚活での断りフレーズ(相談所への連絡用)
- 「〇〇さんは素敵な方でしたが、価値観の違いを感じましたので、交際は辞退させていただきたいです」
- 「やりとりを重ねる中で、自分の中で違和感を感じるようになりました。ご縁がなかったと感じます」
- 「真剣に考えてみたのですが、結婚相手としてのイメージが湧かず、先に進めないと判断しました」
断られたときの心構え
断られると、やっぱり落ち込みますよね。
でも、それは「自分の人格が否定された」わけではありません。
婚活で断られるのは当たり前
- どんなに魅力があっても、すべての人と相性が良いわけではありません
- 就職活動でも、企業との「相性」があるのと同じです
自分を責めすぎないこと
- 相手の好みや価値観による可能性が大きい
- 無理に自分を否定しない。「今回はご縁がなかった」だけ
経験として糧にする
- 「なぜダメだったのか?」と振り返るのはOK。ただし、反省はしても後悔はしない
- 次に活かすヒントがあればメモしておくと◎
【やってはいけないNG対応】
- 相手にクレームや不満をぶつける
- SNSで愚痴る
- 「次の人をすぐ探して見返してやる」と無理に前向きぶる
断られた直後は感情が揺れ動くもの。まずは深呼吸して、冷静になる時間をとりましょう。
「断る」も「断られる」も、前に進むための一歩
婚活はご縁探しの旅です。
すべての出会いがゴールに繋がるわけではないからこそ、「断る・断られる」という場面も避けて通れません。
でも、それをネガティブに捉えすぎず、前に進むための大切な通過点だと思えるようになると、心が軽くなります。
まとめ|断り上手・受け止め上手は、婚活上手
- 断るときは「早め・丁寧・誠実」に
- 断られたときは「落ち込みすぎず、経験として受け止める」
- 自分を責めすぎないこと。ご縁があれば、きっとつながります
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